R.A. Epigonos et al.

ファイル中の重複行を削除して標準出力

D:\>perl -ne "push(@l, $_) unless $f{$_}++; END{print @l;}" c.txt > ccc.txt

こーゆー奴は面白いってもんでしょ。nオプションは、スクリプトをwhile(<>)ループで囲むんだな。つまり、上のスクリプトは下のように解釈されていたんだな。

while(<>){
  push(@l, $_) unless $f{$_}++;
}
print @l;

読み込んだ行$_を配列@lにpushする際の条件として、$f{$_}が偽(0)であることを条件にしているんだな。未定義の$f{$_}が呼び出されたら、これを定義し値をインクリメント($f{$_}を1増やす)する。以前に$f{$_}が定義されていれば$f{$_}は0でないから、push(@l, $_) は実行されない。ファイル中から行を取り出せなくなったらダイヤモンド演算子は偽を返すからループから抜ける。スクリプト中のEND{}で囲まれたとこはループから抜けたら実行されので、最後に重複した要素のない配列を標準出力する。まぁどうせ後から配列操作をしないんだし、こんな感じのほうがすっきりしてていいかも。ここ中でのprintはprint $_と同義なんだな。

D:\>perl -ne "print unless $f{$_}++;" c.txt > ccc.txt

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ChangeLog

  1. Posted: 2007-12-13T22:54:03+09:00
  2. Modified: 2007-12-13T04:55:37+09:00
  3. Generated: 2023-08-27T23:09:16+09:00