「ふふっ、そんな美少女の奴隷になりたくないなんて男じゃないぞ。それに、世の男の手は女性を助けるためにあるのさ」
「おっ、スマン、後ろにいたか。いゃあ、気がつかなかったよ」「何言ってるのよ。知ってたくせして」「好きな女の匂いはすぐにわかるのさ」
「あ、ひょっとして僕をここまで‥‥「はは、抱っこするのは女性だけと決めているんだが」「すいません、ありがとうございます」
「はい。すみません」「はは、君はいつも謝ってばかりだな。こういう時は『ありがとう』でいいんだよ」「はい、すい、ありがとうございます」「そうそう、いつまでも一つの言葉で全てを表すことはできないんだから。さっ行こう」「はい」
「‥‥いいじゃないか、今日くらい「なんで?」「‥‥‥今日は君を独占したいんだ「え‥‥‥」
どうするつもりはないわ……ただ、ほーむぺーじとか言う陰湿なマニアが集う趣味の空間に生け贄としてささげるだけ……フフフフフ……