from:((@mag2.com mag2 ID)) label:inbox
これでラベルを付けたいメールは全てアーカイブされたことになります。このときUWSC等のツールを使うと楽です。UWSCを使うときの注意点は設定メニューの「余分なマウス移動は記録しない」にチェックを入れておくことです。これで1回だけラベルをつける操作(ALL、メニュー、アーカイブ)をします。UWSCで今の操作を保存して、できたファイルをエディタで開き最後にsleep(6)と追加して保存します(6秒休むということ、これをいれておかないとGmailがラベル付けの処理をし終える前に次の動作に移る。)。UWSCに戻って追記したファイルを開き、繰り返し回数を100回くらいにすれば10分後には全てのメールがアーカイブされていることになります。
次に振り分けルールにそのときに付けたラベルを除いて、なおかつ未読のものを検索条件として、同様にUWSCでラベル付け(ALL、メニュー、ラベル)をします。このときも同様にsleep(6)を追記します。
from:((@mag2.com mag2 ID)) -label:M_mag2 is:unread
最後に既読のものにラベル付けを行います。
from:((@mag2.com mag2 ID)) -label:M_mag2 is:read
なぜアーカイブにする、未読メールにラベルをつける、既読メールにラベルをつける、という手順を踏むかというと、UWSCで上手いことラベルを選択する方法がほかに見つからなかったからです。もし、検索結果に受信箱中のメール、未読メール、既読メールが混じっていると、そのときに応じてメニュー中のラベルの位置が変化してしまい、複数あるラベル中のある特定のラベルを選択することが困難になり、付けたくないラベルを誤ってつけることになる恐れがあります。そのため、これらのメールの種類であらかじめ振り分けをしてからラベルをつけることになったわけです。
最終的に使われるUWSCファイルは下のような内容になっています。(test.uws)
ACW(GETID("GMAIL - SEARCH RESULTS FOR: FROM:((@MAG2.COM MAG2 ID)) -LABEL:M_MAG2 IS:UNREAD - LUNASCAPE","LunascapeMainWnd"),-4,4,1032,748,0) BTN(LEFT,CLICK,192,247,234) BTN(LEFT,CLICK,703,217,156) BTN(LEFT,CLICK,727,384,324) BTN(LEFT,CLICK,697,350,543) sleep(6)