「わたしはまた、玉座と四つの生き物の間、長老達の間に、屠られたような子羊が立っているのを見た。子羊には七つの角と七つの目が合った。この七つの目は、全地に遣わされている神の七つの霊である、か・・・」
カヲルは仮面を手にとり、その文様を見ると「ヨハネの黙示録」の一節をつぶやいた。