R.A. Epigonos et al.

badblocksで不良ブロックを見つけてパーティションを分割

不良ブロックは使えない。ここにはデータが書き込めないか、書き込んでも読み出せないか、読み出せたとしても書き込まれたデータと同じデータが読み出せているとは限らない。ということで、まずはこれを探す。

# badblocks -o badblocks.dat -p 10 -vsn /dev/hda1

-sはいちいち調査中のブロックを表示、-vは何をやっているか表示、-nは非破壊書き込み読み込みテスト、-pは調査回数、-oは不良ブロックの出力先。さて、時間がかかるがこれが終わればbadblocks.txtに不良ブロックが書き込まれる。このブロックを使わないようにするのがいいが、ピンポイントで指定したのではなんだか不安。なので、不良ブロックのある付近のブロックをざっくりと切り分けて、使わないようにする。そのために不良ブロック付近を避けてパーティションを切る。

# fdisk /dev/hda

どう切ってもかまわないが、切れる単位は勝手に調整されるということを忘れてはならない。

  1. Manpage of BADBLOCKS

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ChangeLog

  1. Posted: 2006-11-30T13:13:03+09:00
  2. Modified: 2006-11-30T03:53:25+09:00
  3. Generated: 2023-08-27T23:09:11+09:00