Damn Small Linuxはパッケージ管理がDebian(apt)系のディストリビューションらしく、aptで初期に導入されているアプリケーションの削除や変更ができそうだ。この点は非常に気に入った。カーネルが2.4と古いのは旧式のコンピュータで使われることを意識しているらしい。日本語の表示はほとんどWebページを見るときにしか使わないので、アプリケーションのメニューの翻訳が気に入らないとかそのようなことは気にしていない。WebブラウザはDilloというブラウザらしく、これに日本語表示のパッチが当たったものらしい。確かに日本語表示ができた。それ以外にもFireFoxが載っていたが、元来FireFoxは使ったためしが無いので使い勝手という点の評価はできない。viもあったので日本語入力してみた。入力した文字のコードは忘れたが、euc-JPでもUTF-8でもなかった。確か、ISOなんとかという感じの名前だったと思う。日本語に対応していないエディタで日本語入力をすると、1回のバックスペース操作で1バイトしか削除してくれないことがあるけど、そんなことも無かったと思う。結局HDDは500MBくらい消費されたと思う。これ以外のディストリビューションでどうしてHDDがいっぱいになってしまうのか不思議なくらいだ。今まで知らなかったJWMというウィンドウマネージャはFluxBoxよりも軽いそうな。あと、やっぱり容量に気を使っているせいなのか、busyboxを使ってる。できはとてもいいと思う。僕の環境だけかもしれないパッケージのアップグレードができないという点を除けば。というか僕に解決するだけのスキルが無いだけなのかもしれないが。