R.A. Epigonos et al.

X環境

fluxboxのインストール

gnomeは非力なマシンには向かない。なるべくリソースを節約したい僕は、gnomeの代替を探していたが、fluxboxは代替になってくれそうである。まずはインストール。

$ su -
# apt-get install fluxbox
$ exit

startxしたときに起動するウィンドウマネージャを変更しておく

$ setwm fluxbox
$ startx

これで起動できた。初回の起動時とapt-getしたときに、メニューの文字化けについてのドキュメントを読んだけど、今のところ問題出ていないので放置。fluxbox-generate_menuは~/.fluxboxが無いと意味ないっぽい。-h付で起動すると詳細が見れる。お気に入りのスタイルはMinimal2。これはMinimalの文字化け解決バージョンっぽい。気分的な問題かもしれないが、ずいぶんと起動やマウスのレスポンスが早くなったと思う。欠点をあげるならば、gnomeのようにWindow切替えのAlt+Tabでアイコンがでないこと。押してみなければどこのウィンドウに移動するかわからない。もしかすると設定でどうにかかるのかもしれないけど、解決策を僕は知らない。この点については残念。

Operaのインストールと言語ファイル

Operaはキーボードで操作できるところが気に入っています。画像は読み込まないようにすれば、色の付いたw3mのような感じでとてもいいです。でもw3mのような履歴に簡単にアクセスできるともっといいと思います。それにしても、debianの場合はsources.listの変更とサーバ鍵をインストールすればapt-get経由でインストールできるのに、Vineはrpmか。少し残念。まぁOSに関係なく同じショートカットで操作できるのは喜ばしいことだと思います。

まずはダウンロードした。Vineの標準ブラウザであるFirefoxではうまくダウンロードできなかったので、w3mでOperaのページへいってOther/Static RPMをダウンロードした。他のディストリビューションのパッケージは試していないが、少なくともOther/Static RPMは下の手順を踏めばインストールできた。w3mはJavaScriptを理解できない(と思った)ので、JavaScriptを使わないページかに移動して(リンクが出る)ダウンロードした。インストールまでに下のようにコマンドを叩いたと思う。apt-getの様な表示があった後にインストール完了。

$ w3m http://www.google.co.jp
$ su -
# rpm -ivh /home/hoge/opera-9.23-20070809.1-static-qt.i386-en.rpm

このままOperaを起動するとメニューは全部英語。英語で常用する根性がないので日本語化する。そのためには言語ファイルが必要。これもダウンロードできる。せっかくOperaをインストールしたのでOperaをつかってOperaのページにいって言語ファイルをダウンロード。rootになって/user/share/opera/localeにダウンロードしておくとこれ以降の操作が楽だが、一般ユーザでダウンロードしたのでファイルの移動とオーナーの変更とかしておく。この操作が必要かは不明。

$ su -
# mv /home/hoge/ouw923_ja.lng /usr/share/opera/locale/
# cd /usr/share/opera/locale/
# chgrp root ouw923_ja.lng
# chowm root ouw923_ja.lng
# chmod 0644 ouw923_ja.lng

Operaにもどって、Ctrl+F12で設定メニューを出す、一番左のタブの一番下のボタンを押し、出てきたウィンドウの一番上のボタンを押す、ダウンロードした言語ファイルを選択。設定はすぐに反映されたと思う。これで完了。最低限の設定として、Anthyとのショートカットキー競合を避けるためにShift+Spaceの代わりにbをページを上にスクロール(page up)するショートカットに割り当てておく。設定する場所はAdvansed - Browser widget - page up。

アップグレードする。

rpmパッケージを持ってくるところまでは同じ。そんでもって、

$ su -
# rpm -Uvh /home/hoge/opera-9.25-20071214.1-static-qt.i386-en.rpm 

LyXのインストール

まずはインストール。特に問題なく終了。

$ su -
# apt-get install LyX
# exit

で、起動。エラーメッセージが出てきてターミナルからコマンドを打っても、メニューからアイコンを選択しても起動しない。ターミナルからコマンドを打つとエラーメッセージがでる、詳しくは忘れたがqt関係だったと思う。この解決策は、1回rootで起動させること。

$ su -
# lyx &
# exit
$ lyx &

というわけで、起動できた。メニューも日本語になっているし、日本語ドキュメントのPDE化も容易。マニュアルにも書いてあったけどまずはLyXの癖を掴まねば。

[mplayer] mplayerの導入

確かVine自体のインストールはフルインストールを選択していた気がする。Mplayerに必要なライブラリを新たに導入した記憶も無いし。まずはMplayerのページからダウンロードする。必要なものは、ソースとコーデックのバイナリ。んでもって展開しておく。URLは覚えていないので適当。

$ wget http://example.com/path/to/file/source.tar.bz2
$ wget http://example.com/path/to/file/codecs.tar.bz2
$ su -
# mv /home/hoge/source.tar.bz2 /root/
# mv /home/hoge/codecs.tar.bz2 /root/
# tar jxf soueces.tar.bz2
# tar jxf codecss.tar.bz2

ソースを展開してできたREADMEを読む。とにかく、./configureの前にやっておくことは、codecsのディレクトリを作って、GTKのdevel用ライブラリをいてれ、おくことらしい。

# mkdir /use/local/lib/codecs
# mv codecs/* /use/local/lib/codecs/
# apt-get install gtk+-devel

ここまでできればconfigureする準備が整ったことになる。--enable-guiは不要。どちらにしても、リソース節約のため。でもgtkのライブラリは必要。動画を見るためには。 これがないと-vo x11とかできない。

# ./configure
# make
# make install

動画とか再生ができることを確認。

$ mplayer hoge.avi

VineにMPlayerを入れる記事を見ると、RPMとかで導入しているものが多かったと思うけど、まぁ昔ながらのソースコンパイルでOKだったので、拍子抜けした。かなーり面倒なことになると予想していたので。でもこれでVineでも動画が見れてうれしい。

[mplayer] Vine 4.2でmplayerの導入

Vine 4.2になったからか?ずいぶんと簡単になった。下のようにして導入。

# apt-get install rpm-build
# apt-get install self-build-setup
# apt-get install self-build-mplayer self-build-mplayer-codecs

./configure; make; make installで導入できたときも拍子抜けしたけど今回はもっと簡単になっている。ビルドに結構時間がかかっているけど、まぁほっとけばいいかな。

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ChangeLog

  1. Posted: 2006-12-02T13:01:30+09:00
  2. Modified: 2006-12-02T13:21:13+09:00
  3. Generated: 2023-08-27T23:09:10+09:00