編集したhoge.texはplatexをとおってhoge.dviになる。つまり、hoge.dviはhoge.texに依存している。というわけで下が必要。
hoge.dvi: hoge.tex platex hoge.tex
今できたhoge.dviはdvipdfmxをとおってhoge.pdfになる。つまり、hoge.pdfはhoge.dviに依存している。というわけで下が必要。
hoge.pdf: hoge.dvi dvipdfmx hoge.dvi
makefile作って普通にmakeとやると選択されるレシピは一番上のレシピから実行される。でもあとからのことを考えてallというレシピを一番上に作っておく。今までの例で行くと、TARGET:SOURCEという行を書いて、タブでインデントしてSOURCEからTARGETを作るコマンドを書いた。つまり、一番下のTARGETつまり、最終的にできるものがallレシピのSOURCEになる。allはhode.texに依存している。
all: hoge.tex
結局欲しいのはhoge.pdfでありhoge.texから作られる中間生成ファイルはいらない。なので、中間生成ファイルをリストアップしておいていつでも消せるようにしておく。このときよくあるレシピの書き方がcleanである。つまるところhoge.dviもhoge.pdfができればいらない。hoge.pdfも印刷したらいらない。ということで、hoge.texとmakefile以外消してしまえ。
clean: hoge.aux hoge.dvi hoge.log hoge.pdf