まずは製品が正しく認識されているか確認した。下のようにコマンドを打って、これ以降に重要な情報となるデバイスネームeth*とかと、MACアドレスが表示された。
$ dmesg | grep LUA
次にifup eth0とかできるかどうかを確認。
# ifup eth0
eth0の設定が見つからないといわれる。つなげただけで設定ファイルができるはずが無いので当然。現時点でイーサネットデバイスとして認識されて、icfg-eth0があればifconfigで表示されるはず。
# ifconfig
表示されない。でもイーサネットデバイスとして認識されてればifconfig -aで表示されるはず。
# ifconfig -a
こちらにはeth0が表示された。つまり、eth0に対応した設定ファイルifcfg-eth0をつくればOKということ。まずは設定ファイルがあるかどうかを確認。
# ls /etc/sysconfig/network-scripts
無かった。もしここにあればそれはあらかじめイーサネットデバイスがあるということなので、そちらを使えばいい。Libretto L1の場合直付けのネットワークデバイスはダイヤルアップアダプタだけ。これは今回の手順では悪さをすることは無い。ということで設定ファイルを作る。
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 DEVICE=eth0 BOOTPROTO=dhcp ONBOOT=yes HWADDR=01:23:45:67:89:AB
できたらifup eth0でeth0を起動、ifconfigで確認。起動プロセスと同じ事をするために、ネットワークの再起動、ifconfigで確認。
# ifup eth0 # ifconfig # /etc/init.d/network restart # ifconfig
すべての調査にパス。最後のチェックのためマシンをシャットダウンしてから、再度ブートして、ネットワークが使えることを確認。
# shutdown -h now # ifconfig # w3m google.co.jp