R.A. Epigonos et al.

[WWW] Googleユーザのクリックするアンカーとファイルサイズ

Googleを利用するユーザの行動を肩越しに観察してみた。なぜか、検索結果ページのキャッシュを利用するユーザが少なく、サイトへの直リンクを利用するユーザが多いことに気づいた。そして、ヒットしたサイトへの直リンクをクリックしたユーザの中には、検索したキーワードを再度ブラウザの検索機能を使って探しているユーザがいる事にも気づいた。

僕は、サイトへの直リンクよりもキャッシュへのリンクをクリックする利点を強くプッシュしたい。その理由は、キャッシュを使うことでキーワードが色分けされて表示されるので、ページ中からキーワードを探しだすのにとても便利だからだ。サイトへの直リンクから最新の情報を当たるというという姿勢は望ましいと思うが、Googleはキャッシュからキーワード抽出し、この情報を元にヒットしたページの順位を決定している。そこをあえて悪い方向に変化しているかもしれない最新版をチェックするのは、あまり建設的な解決策とはいえないのではないだろうか。

さて、直リンクをクリックするタイプのユーザにも的確に検索結果を伝えるには、サイトマスターは1ページに含まれる情報を細分化し圧縮してみてはどうだろう。2chの掲示板がヒットした場合、自分の欲しい情報を引き出すのが難しい。その理由は情報が時系列でソートされ、Simiralityでソートされていないからだ。つまり、視線の移動量に比べて必要な情報が散発的にしかヒットしないため「読みづらい」からだ。適当に細分化すれば、検索してきた人に適当な情報を提供できる。

目指せ1日100pv。

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ChangeLog

  1. Posted: 2008-05-06T11:12:08+09:00
  2. Modified: 2008-05-06T05:58:58+09:00
  3. Generated: 2025-05-05T23:09:15+09:00