論文を読む際に其の論文の内容の真贋についてどのように僕は判断しているのだろうか。論文は論文になるまでにいくつもの審査を経ている。其の中で、だめな論文は振り落とされるし、追記が必要なものはそのようにされる。つまり、論文とされているものは其の時点で十分な査読がされているものと考えられ、その内容を信じてもよいかも知れない。
ここで、プレプリントサーバについて考えてみよう。プレプリントサーバは未査読の論文をアップロードすることも出来るが、これを使うユーザは内容の真贋をどのようにして見極めているのだろう。