文字コードも読みやすさの指標なのかもしれない。このページはUTF-8にしているけど、UnicodeのフォントはWindows Meでは貧弱なのかもしれない。試しにマイクロソフトが開発したShift-JISコードで書き込んでみると、見やすい。さすがはマイクロソフトである。寡占化のセオリーに忠実だ。どこでも読めることを考えれば、Unicodeで書いといたほうがいいと思う。編集環境にShift-JISを理解できるコードセットが導入されているかわからないし。
おなじOSでもブラウザが変われば見た目も変わる。Firefoxではsans-serifを入れても入れなくても同じ様に見えた。Internet Explorerではぜんぜん違って見えた。特に半角英字がぜんぜん違った。やはり日本語で読みやすいとされているfont-familyはsans-serifではないのかもしれない。英語と日本語が混じっている文書の場合はcursiveのほうが見やすいような気もしてきた。
Windows 2000にインストールしたFirefoxとIEでみると、サンセリフは結構読みやすいと思った。結局今は下のようにサンセリフを指定している。Windows Meの場合も調べなければ。Windows Meのことを考えると、無理にフォント指定するのは労多くして益少なしなのかもしれない。下のように指定して、Windows MeのIEで見ると見にくいフォントでmonospaceの文字が表示されるように思う。不思議なことにWindows Meで見た場合はフォントファイリーの指定はないほうがmonospaceの文字が読みやすい。というわけで今のところフォントファミリーの指定はしていない。うちではまだWindows Meは現役真っ盛りなので。
*{font-family:sans-serif;} pre{font-family:monospace;}
ちなみにserifを指定するとこうなる。
ちなみにsans-serifを指定するとこうなる。
ちなみにcursive を指定するとこうなる。
ちなみにfantasyを指定するとこうなる。
ちなみにmonospaceを指定するとこうなる。
日本語の読みやすさはどれも変わらないような気がする。結局のところ、フォントの指定はユーザ任せでいいんじゃないだろうか。多分どんなブラウザでもフォントの指定はできるのだし。Googleで見やすいPC画面上で見やすいと言われているフォントを探したところ、Verdanaというフォントがそうらしい。今のところこのサイトはfont-family:Verdanaである。