検索したいファイル名を引数に与えるだけでよい。
$ locate curses.h /usr/include/curses.h /usr/include/ncurses.h /usr/include/ncursesw/curses.h /usr/include/ncursesw/ncurses.h
locateはupdatedbコマンドでデータベース化されたファイル名とファイルフルパスを参照している。データベース化するルールはdebian squeezeの場合、/etc/updatedb.confの設定ファイルに書かれている。この内容を確認すると、データベース化しないデータベースパス、ファイルシステム、ファイル名が設定されていることがわかる。
$ locate updatedb.conf /etc/updatedb.conf /usr/share/man/man5/updatedb.conf.5.gz $ cat /etc/updatedb.conf PRUNE_BIND_MOUNTS="yes" # PRUNENAMES=".git .bzr .hg .svn" PRUNEPATHS="/tmp /var/spool /media" PRUNEFS="NFS nfs nfs4 rpc_pipefs afs binfmt_misc proc smbfs autofs iso9660 ncpfs coda devpts ftpfs devfs mfs shfs sysfs cifs lustre_lite tmpfs usbfs udf fuse.glusterfs fuse.sshfs"
updatedbは一日に1回走るので、新しいファイルはデータベース化されていない。crontで走らされるスクリプトは/etc/cron.daily/mlocateである。