適当なファイルを作ってmd5sumを計算する。
$ echo hoge > hoge.txt $ md5sum hoge.txt c59548c3c576228486a1f0037eb16a1b hoge.txt
md5sumの計算結果を保存して配布ファイルに付け足しておくとよい。--checkオプションを使って同一性確認する。
$ md5sum hoge.txt > hoge.md5 $ md5sum --check hoge.md5 hoge.txt: OK
md5sumが付け足されているけど、ファイルになっていなければ自分で作る。チェックサムファイルはmd5sumコマンドの出力と同じものが期待される。フォーマットはmd5sum、ダブルスペース、ファイル名。
$ echo "c59548c3c576228486a1f0037eb16a1b hoge.txt" > hoge.md5 $ md5sum --check hoge.md5 hoge.txt: OK
配布ファイルが何らかの原因で壊れていたとして、チェックすると以下のようになる。
$ echo fuga > hoge.txt $ md5sum --check hoge.md5 hoge.txt: FAILED md5sum: WARNING: 1 of 1 computed checksum did NOT match
もちろんチェックサムファイルのフォーマットが違う場合はが以下のようになる。たとえばダブルスペースをシングルスペースにするとそうなる。
$ echo "c59548c3c576228486a1f0037eb16a1b hoge.txt" > hoge.md5 $ md5sum --check hoge.md5 md5sum: hoge.md5: no properly formatted MD5 checksum lines found