例えば以下のような検索ディレクトリがあり、この中には50日も経てば価値がなくなるメールが含まれているとする。
/subject:"はてなアンテナ ページが更新されました"/%inbox
~/.wlに以下の内容を追記する。こうすることで先ほどの検索ディレクトリの中から50日以上経過したメールを削除してくれる。
(setq wl-expire-alist '( ("^/subject:\\\"はてなアンテナ ページが更新されました\\\"" (date 50) trash) ;; wl-trash-folder にリファイルする。 ) ) (setq wl-expire-use-log t)
このままだと自動的には削除されない。該当するフォルダに移動してサマリーモードになってから、以下のように入力する。
M-x wl-summary-expire
以下のようなログが流れ、trashフォルダに移動されたことがわかる。
Expire /subject:"はてなアンテナ ページが更新されました"/%inbox? (y or n) y Expiring (move %***********************************/clear@imap.gmail.com:993!) 21 msgs... Waiting for IMAP response...done Expiring (move %***********************************/clear@imap.gmail.com:993!) 21 msgs...done Expiring /subject:"はてなアンテナ ページが更新されました"/%inbox is done
自動的に削除するには以下の内容を.wlに追記する。フォルダモードからサマリーモードに移ったときにwl-expire-alistの基準に従って自動的に削除される。
(add-hook 'wl-summary-prepared-pre-hook 'wl-summary-expire)
wl-expire-use-logをtにしているので~/.elmo/expired-logにログが残る。
$ cat ~/.elmo/expired-log move /subject:"はてなアンテナ ページが更新されました"/%inbox -> %***********************************/clear@imap.gmail.com:993! (282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302)