PGP署名をつけるキーバインドC-c C-x sはわかっているので、まずはこのキーバインドで呼び出される関数を調べる。ドラフトバッファを作り、以下のようにする。*Help* というバッファが出来るので、書かれている内容を読んで探す。mime-edit-set-signが呼び出される関数であることがわかる。
M-x describe-bindings
wanderlustにおいて、ドラフトバッファを用意するタイミングに対応するフックはwl-mail-setup-hook。このときに呼び出される関数を定義する。mime-edit-set-signにはyを引数として与える。以下を~/.wlに加える。
(add-hook 'wl-mail-setup-hook '(lambda () (mime-edit-set-sign t)))
送信するタイミングのフックはwl-draft-send-hook。これに対してmime-edit-set-signをかけてもいいと思う。
(add-hook 'wl-draft-send-hook '(lambda () (mime-edit-set-sign t) ))
ドラフトバッファでC-c cすると、自動的に署名をつけるのに必要な情報がたずねられる。