# fdisk /dev/hdd
フォーマットの時に役立つのがm。mはヘルプを表示してくれる(書いてあるけど)。これで確認しつつ進めばOK。まずはすでにある領域(NTFS)の削除のためにd。領域が一つしかなければ何も聞かれずに領域削除。いくつもあるときはどれを削除するか聞かれる。次に新しい領域を作るためにn。HDDのどこからどこまでを領域として確保するか聞かれるので答える。Enter2回押しでHDDに単一の領域作成。確認のためにp。領域ができたらフォーマットのとこがLinuxになっている。最後にw。確認した内容を書き込んで終了。
領域の確保ができたら領域をフォーマット。
# mkfs -t ext3 -c /dev/hdd1
-tでフォーマットの種類。-cでフォーマット以前の不良セクタチェック。不良セクタチェックはかなり時間がかかる。60GBのHDDで12時間くらい。ファイル作ってから気づくのも嫌だからチェックかけといた方がいいと思う。
個人用のコンピュータなので、このHDDを使うアカウントは1つだけ。でもmountできるのはrootだけ。ということでmountしてmountしたディレクトリの所有者とグループを変更しておく。こうしないと、一般ユーザで増設したHDDが使えない。
# mount /dev/hdd1 /home/hoge/mnt/hdd1 # chown hoge /home/hoge/mnt/hdd1 # chgrp hoge /home/hoge/mnt/hdd1 # chmod 755 /home/hoge/mnt/hdd1
これでいつもどおり一般ユーザでこのHDDが使えるようになった。
fsckとかあるらしい。調べておこう。