ブラウザ選び
うちのマシンは128Mのメモリをつんでいる。これで十分かなぁと思った時期もあったが、最近のソフトウェアは以外にもメモリを食ってしまうようだ。やっていることは昔と変わらないのにもかかわらず、何でこんなにも重くなってしまったのだろうと。と言うことで、やっていることは変わらないのにずいぶんと重く感じるようになった筆頭としてブラウザ、これの改善を考えましょう。
今使っているのはOpera 9.5。このブラウザ、メモリを結構食うようで、どうも128Mだとページングがひどい。なんだかIE6のほうが軽いんじゃないかと思えるくらい。最近は、メモリにキャッシングデータを保存しておくことで、高速化を図るというのが主流なのか、Firefoxもだめなようだ。Safariは試してないけど。と言うことで、今回は、「ブラウザ 128M|64M」でGoogle検索してみた。今回の目的は極力メモリに物を置かないブラウザを探すこと。ということで、Dount、ぶら。、KIKIと言う感じかな。
追々使用感をメモっておこう。で、DountL。開発もとのページにいきなり確信を付くようなコメントがあったので、DountファミリーのなかでDountLをチョイス。使用開始のメモリ消費は16Mでなかなかいい感じ。これで、ブラウジング中にどこまで消費してしまうかだな。youtubeで動画再生してみると10本ぐらいで32Mまで増加。1本見るごとに徐々に消費量が増加。放置しても減らないので、こまめに終了させることがいいのかも。
w3m はマジでクールなテキストブラウザ
テキストブラウザというジャンルがある。テキスト端末でもそれなりに Web が見れるという時点で最高にクールだが、何よりも余分な機能を付けないでコンパイルできるので軽い。例えば、画像は表示できないし、Javascript は効かないし、CSS は無視される (ように設定することも出来る)。この項では起動してみて回って終了するまでの一連の流れを解説する。
まずは起動してみる。下のどちらでも起動する。引数が . の場合はホームディレクトリからカレントディレクトリのディレクトリツリーとファイル一覧が表示される。-B の場合はブックマークが表示される。引数がないと怒られて起動しない (debian) か設定ファイルのホームを読みに行く (vine)。僕は . で起動させるのが好き、他人にコマンドライン履歴を見られたときとかプロセスを見られたときに色々と詮索されるのが嫌だからね。
$ w3m . $ w3m -B
起動したら
機能 | コマンド |
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リロード | R |
新しいタブを開く | T |
タブ移動 | } |
タブ移動 | { |
タブを閉じる | C-q |