baseタグを使う僕なりの理由
ネームスペースとかクラスとかの考え方がある。あるネームスペースが有効な範囲内では、ある名前は其のネームスペース内で有効な名前と考えられる。baseタグを使うと同じようなことが出来ると思う。もしbaseタグに自分のホームページスペースのルートディレクトリが書いてあれば、ルートディレクトリが変わらない限り其のページが同じホームページスペース内で移動したとしても、リンク先のアドレスの変更は必要ない。
ただし、もしミラーサイトを作った場合、ミラーサイトにあるページを見ているユーザがリンク先に飛ぶリクエストは常にマスターサイトへのリクエストになってしまう、という問題がある。
linkタグrel要素とかrev要素に対応したページ
Operaのナビゲーションバーを表示させると出てくるボタンはそれぞれ、下のような感じ。各ページのheadセクションにこのようなlinkタグを付け足して、それぞれのlinkタグに対応したページを独立させて作っておくというのはどうだろう。まぁ裏取れてないけれど。
- ホーム
- <link rel="home" href="home.html" />
- 索引
- <link rel="index" href="index.html" />
- 目次
- <link rel="contents" href="hoge.html#contents" />
- 検索
- <link rel="search" href="search.html" />
- 用語集
- <link rel="glossary" href="glossary.html" />
- ヘルプ
- <link rel="help" href="help.html" />
- 最初
- <link rel="start" href="hoge.html#start" />
- 前へ
- <link rel="prev" href="prev.html" />
- 次へ
- <link rel="next" href="next.html" />
- 最後
- <link rel="last" href="hoge.html#last" />
- 親階層
- <link rel="up" href="up.html" />
- 著作権
- <link rel="copyright" href="index.html#copyright" />
- 作成者
- <link rel="author" href="index.html#author" />
それぞれのリンクタイプについての解説は邦訳:Modularization of XHTML - Defining Abstract Modulesが詳しい。
strongタグ
強調のためと太字のためというのは違うわけだ。文脈上の意味合いとして強調したい場合はstrongたぐを使うわけだし、強調したい部分を視覚的にわかりやすくするために太字にしたり斜体にしたり色付けしたりする。太字というのは視覚的な変更であって文脈上の意味合いとはまた違ったものだと思う。