世にあるさまざまな無料ホームページスペースは、そんなサービスを提供している。ということはサーバ上でcgiの編集を許可しているということなんじゃないだろうか。いや僕はあまりこうゆうサービスを使わないから、ファイル編集がどのようなファイルにだけ適応可能なのかは知らないんだけど。つまりもしかしたら、ファイルエディタが編集できるのは拡張子がhtmlのファイルだけとか決まっているのかもしれないけどさ。まぁファイルは内容を単純に送信するだけならサーバに大きな負担をかけるものでないということは認めるけどさ。
上で述べたような無料共有サーバの一つのサービスとして供給されているファイルエディタとかファイルマネージャがクライアントとやり取りするときどんなプロトコルを使っているのかはよく知らないけど、全てのサービスがセキュアな通信手段を使用しているわけではないと思う。多分、どっちにしたって公開される内容のファイルを編集するのに、非公開を前提としたセキュアな通信手段は必要無いと思ったんだろうな。こんな観点からファイルエディタの機能を推測してみると、編集できるのは内容を公開されることが前提となっているhtmlファイルだけかもしれない。cgiはファイルの内容自体がクライアントに提供されるのではなくて走らせた結果が提供されるわけだからね。
でもさぁやっぱり共有サーバの管理者はそれなりにskilfullな人間であってほしいと思うわけ。せっかくサービスの一環としてエディタやマネージャを供給してくれているなら、機能制限を設けてしまうのはもったいないと思う。自作のcgiプログラムを自分のサーバで動作確認したからといって実際にアップロードしたら上手く動作しなかったなんてことはよくあることだと思うな。cgiのエラー状況を教えてくれるくらいの親切な管理人であって欲しいよ。
たとえ悪意あるプログラムがサーバ上で動いたとしても暗躍する前に、機能排除できるようなスキルを持っていて欲しい。高負荷cgiプログラムの引きは時間制限を設けることで一応の成功を見ているわけだし、別サーバとの通信もサーバ設定の書き換えで上手くできているんだから、もう一声欲しいところだよ。セキュアなプロトコルを導入して欲しいな。
たとえ無料共有サーバであったとしても、SSHでも導入してtelnetから編集できるようにしてもらいたいもんだな。有料ならばtelnet接続がSSH化されていないのは問題ありだよ。それに、サーバ上で走らせたCGIがエラーや管理者の予期しない動作をするようなものだったらこれを自力で排除もしくは禁止できるだけのskilfullな管理者であってほしいな。そうでなかったらCGIなんて動作確認が面倒なだけのものでしかないと思う。