R.A. Epigonos et al.

リアルワールドとバーチャルワールド、組織へのGiveとTake

リアルワールドで最も残念なことは一人で生きていけないことだ。一人で生きていくには世の中は無条件に寄与を受ける構造になっているし、それを拒否できない。欲しい能力のために僕らは大学に行く。大学からは授業という見返りを受けるがこれは学費の納入でチャラにはならないらしい。残念だ。もうリアルワールドに期待するのはやめたほうがいいのかもしれない。組織に所属することが必須なリアルワールドは無意識のうちに組織からの寄与を受け、そのために組織に恩返ししなければならない。ネットの世界はリアルワールドにおける組織からの干渉に疲れた個人が求める組織からの影響がないという意味でのフリーな世界なのかもしれない。ネットに繋がる個人の総体が個人に対してどこまでフリーでいられるかに興味がある。ネットにおける個人の寄与は個人の総体からの恩恵に先んずるのかもしれない。リアルワールドのだめさ加減はリアルで討論して自分の意見の対する反論の先読みをして気がついた。リアルワールドとどのように折り合いをつけていくかが重要である。

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  1. Posted: 2008-03-24T21:51:59+09:00
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