永久ループ再生したいときは-loopオプションに0をつける。100回の場合は-loop 100とか。
$ mplayer -loop 0 hoge.mp3
SHOUTcastとかからプレイリストをダウンロードしてそのプレイリストを再生する場合に再生対象にプレイリストが渡されたということをmplayerにおしえてあげないとだめ。そのためのオプションが-playlist。
$ mplayer -playlist tunein-station.pls
ディスプレイの右上というのは以外にもデッドスペースなので、ここにウィンドウを持ってきて、前画面表示させる。
$ mplayer -ontop -geometry 100%:0% hoge.avi
非力なマシンでも使えるようにしたいので調べてみた。[linux] - フツーな日常によれば、X11よりもxvが軽いそうなので、下のようにすればもっとCPUパワーを消費せずに再生できるかな。
$ mplayer -vo xv hoge.avi
framedropを付けてもいい。framedropの度合いを増やして、よりスムーズ?に再生するには、dを押す。dを何回も押すことで、framedropの割合を、しない(disable)、適当(enable)、相当(hard)、と変えられる。当然ながら、framedropを増やすとカクカク動くようになってしまうが。
$ mplayer -framedrop hoge.avi
framedrop haedに対応したオプションはhardframedropで下のような感じにすればOK。
$ mplayer -hardframedrop hoge.avi
セカンダリモニタに表示すると黄緑色になってしまう場合。
$ mplayer -adapter 2 hoge.avi
で、結論として、smplayer使いましょう。smplayerはmplayerの呼び出しプログラムなんでよくわからん場合によきに取り計らってくれます(多分)。また、オプションの呼び出しに優れているのでmplayerをより軽く使えそうです。呼び出し部分の無駄を考えても賢いオプションのほうが効率が良いこともある。
FFmpeg-mtを使ってビルドしたほうが効率がいいという話もある。これを有効にしてビルドしたwindows版のMPlayerはkovensky氏が作ってくれている。smplayerで使うにはsmplayerの設定項目にあるMPlayerまでのパスを正しく設定すればよい。
起動時の字幕読み込みを無効化
再生するファイルと同じディレクトリにファイルがたくさんある場合には、字幕読み込みに時間がかかる。
$ mplayer -noautosub blabla.mp3 $ mpv --no-sub-auto blabla.mp3
起動時のフォントキャッシュ更新を無効化
システムのフォントに更新があった場合などフォントキャッシュが作られる。再生スタートまでの時間がかかるので無効化。
$ mplayer -nofontconfig blabla.mp3
コンソールに対する出力を抑制
コンソールへの出力を少なくする。これもそれなりに負荷を減らす。いまどきのシステムでmp3の再生だけで負荷10%超えるとかありえないからー。
$ mplayer -quiet blabla.mp3 $ mplayer -really-quiet blabla.mp3
動画ファイルで音声のみを再生
無駄にvideo部分が付けられた動画ファイルがある。わざわざその無駄な部分をデコードするのは無駄。これを抑制するには-novideoオプション。
$ mplayer -novideo blabla.mp4