大体命名規則は下のような感じ。結局全てのアドレスは hoge@gmail.com なんだけど、ほとんど無限のアドレスが hoge@gmail.com のエイリアスとして使える。でも、これは hoga@gmail.com を隠すことにはならない。yahoo のセーフティーアドレスとは根本的に思想が異なるので、隠したい場合は完全に別のアドレスを取得する必要がある。
hoge@gmail.com | 本体 |
hoge+fuga@gmail.com | 最初の+から@までは無視 |
h.o.g.e@gmail.com | .は無視 |
h.o.g.e+fuga@gmail.com | 組み合わせても同じ |
また、エイリアスアドレスに対応していないサービスもあるらしい。アカウントの中にあるドットを無視するという仕様はいいとして、問題はそもそもアカウントの中にドットが含まれる場合にどうなるのかという話。例えば、yamada.taro@gmail.com というアカウントがあった場合に、yamadataro@gmail.com に送信するとどこに届くのかという問題。これは結構深刻な話で、gmail はドットを含めたアカウントを取得することを許可しているけど、yamadataro@gmail.com が yamada.taro@gmail.com をエイリアスアドレスとして使っていた場合に、yamada.taro@gmail.com を取得するのは禁止されるのか? このあたりは論より証拠で実際にやってみて確かめてみたいね。どうやら、アカウント名としてピリオドを含むものは取得可能なようだ。でも、メールアドレスとして使う場合には無視されるみたい。つまり、yamada.taro というアカウントは取得可能だけど yamadataro が取得済みのときは取得できない。yamada.taro@gmail.com に届いたメールは yamadataro@gmail.com のメールボックスに届くってことかな。